凡人が半年でMBAに受かる戦略と塾選び(英語編①)

私が、7月25日に会社からMBAの企業派遣候補生に選ばれたとき、正直受かることは考えていませんでした。だって、TOEICは2年前の885が最高で、会社には同期だけでも帰国子女に、満点ホルダーや950以上の連中がゴロゴロいましたから。(なんで応募することになったかは後々書きます。)そもそも、TOEICも毎回受験数週間前の詰め込みだったので、土台もしっかりしていませんし。

正直、受かった時は、一瞬喜んだ後に、血の気がものすごく引きました。
翌日から受験プランと予備校選びが始まりました。

とりあえず、会社の提示した受験対象校リスト(FT・ECのMBAランクor世界学術ランキングのTOP30)から何とかなりそうな大学(特に英語の要件が低い)を探しました。
そこで必要と分かったのは2つの要素。
① 英語(TOEFLとIELTS)
② GMAT(もしくはGRE)でした。

① 英語について
その1:基礎編
英語にはTOEFLとIELTSがあることを見つけました。その中で、IELTSの方が要件が緩い大学が存在することなどを発見しました。(最低はscore6.5)
しかしながら、初めに自分の適正がどちらにあるか分からなかったので、まずは基礎の英語力を上げる場所、そして適性が分かった段階でテクニックを教えてもらえる塾を選定することにしました。
まず、基礎ということで、単語やリスニングを鍛えることができるということで表参道のP塾に行きつきました。
ちょうど2日後に開校すること、TOEFL90コースながらIELTSの実績もあること、コアスキルは同じであること、またコーチングメインで、仲間と共同で勉強できることから、とりあえず7月28日には授業に参加していました。
他の塾でP塾のことを言うと、教えるわけではなくコーチングでは?と言われたりもしましたが、そんなこと気にしていられないので、与えられたカリキュラム(単語とシャドーイング)に専念することにしました。(これを9月中旬まで繰り返す)
内容はざっとこんな感じ。
・英単語1000語/週
・シャドーイング(2分もの)100回/週(分からないところをなくす。内容は文法含めて完璧にする)
・勉強時間と小テストは必ず仲間内でトップを取ること。(週25hくらい。実際はそれなりの人が揃っているので小テストは毎回上位とはいかず)

その2:個別試験編
とは言え、英語は10月までに仕留めることにしたので、ある程度P塾のカリキュラムになれた段階でTOEFLかIELTSに決めて、テクニック系の予備校に通うことを考え出します。
そこで、簡易の試験を解いてみることにしました。

そこで以下の結論に
TOEFL(最低95点、目標100点)
リーデング:文の量はないが、選択肢の微妙なニュアンスで誤答する△
リスニング:細かい内容理解を問われると聞き洩らしていた時に致命傷×
ライティング:型があれば攻略できるか〇
スピーキング:機械に吹き込むのはつらそう△
⇒R:27 L:27 W:27 S:19 ・・・・リスニングとライティング1パッセージで、1問ミスって不可能な気がする。

IELTS(最低6.5、目標7)
リーデング:文の量は多いが、選択肢は消去法で対応可能〇
リスニング:イギリスとオージー発音が難点だが、単語や全体の内容理解を問われるだけ△
ライティング:回答の方がまちまち
スピーキング:機械に吹き込むのはつらそう△
⇒R:8 L:7 W:6 S:6 ・・・・リスニングの出来次第。

正直、どっちも微妙でしたが、IELTSがスコア7(正確には平均6.75で端数繰り上げで7)でいいので、IELTSの方が短期間で7までの可能性があるような気がしました。

そこで、IELTS対策の予備校を探し、新宿のL塾を見つけ、8月上旬から通いました。
ここでは、各セクション(リスニングを除く)のテクニックなどを学ぶことができましたが、
9月以降の基礎力の定着とともに、リーディングなどは確実に8~8.5が取れるようになりましたし、苦手なリスニングも落ち着いて、教えていただいた時間配分や段取りで実力をカバーできるようになりました。

なので、8月・9月はどちらの予備校も日曜でしたので、午前L塾⇒午後P塾というルーティーンでした。

長くなったのでこの辺で。
次は予備校以外の勉強内容について書きます。

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